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「走る歓びのさらなる深化」
こんなカッコいいコンセプトを掲げているCX-5。シックで大人の魅力溢れるそのフォルムは、観る者を魅了し人気もうなぎ登りなマツダのSUVです。
だが、しかし。
不具合という名のトラブルを起こし、リコールという名のお咎めが必要なちょっと問題児でもあったりします。人気の裏に見え隠れするマツダ・CX-5の不具合、リコールについて徹底調査いたしました。
Contents
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【マツダCX-5】不具合やリコールが多い!?
引用マツダ公式HP
実はCX-5、2018年の1年間ですでに3回もリコール行ってるんです。リコールというのは、車の走行に問題あったら「そりゃてぇへんだっ!」てことで、マツダさんが無償で修理してくれるシステムのこと。
修理してくれる、というより修理しなければ車の安全が確保出来ません、さっさとおやりなさいっていうお咎めでもありますね。
無償で修理は有難いんですが、大丈夫ですかね。こんな何回も。過去にも数回不具合が見つかって、大きな故障や事故に繋がってはいませんがCX-5は少々問題児っぽいんです。
CX-5のここ数年の不具合ごっそり
少々どころかヤンチャすぎる不具合、これまでCX-5には実にたくさん起こってます。「起こってます」に「怒ってます」なCX-5ユーザーも多く、アンチマツダ派からはダメ出しも。
参照Yahoo知恵袋
アンチ派の意見はほんとに辛口でした。蒙古タンメン中本の北極ラーメン並みに見てるだけで汗が出ます。マツダLOVEな私からすると冷や汗ですけどね。
ということで、ちょっと過去の不具合履歴を年表にしてみました。いや、年表にしなきゃ良かったと軽く凹む不具合の数々です。心してご覧下さい。
CX-5黒歴史年表
*マサ独自調査
ちょっと次に乗り換えるならCX-5がいいかな、なんて思って先日CX-5の試乗に行ったばかりなんです。その時の試乗の様子はこちらにまとめてあります。口コミも良かったのになー。
【マツダCX-5】不具合・リコールは2018年4月に3箇所
引用マツダ公式HP
今のCX-5は不具合もだいぶ改善されてるはず、と思ってたんですが、それでも続々と黒歴史を塗り重ねちゃってます。現在の新型CX-5は2018年2月ごろに一部改良、マイナーチェンジして若干生まれ変わったんですけどね。
さっそくマイナーチェンジ直後の2018年4月から不具合が発覚し、リコール対象車両も公表されてます。
その①ディーゼルエンジンのターボチャージャーの不具合
まずひとつ目がディーゼルエンジンにくっ付いてるターボチャージャーという部分の部品の一部がポンコツ…いえ不適切な状態というものです。
【不具合内容】 【リコール内容】
エンジンって心臓みたいにバクバク動いてるんですけど、そのときにエンジン内部で金属粉が発生。鉄くずになった粉がターボチャージャーの軸と擦れてすり減っちゃうらしいです。
ターボチャージャー略して「ターボ」
- エンジン内では燃料と空気が混じって爆発燃焼
- 燃焼に伴い排気ガスも発生
- エッサホイサとエンジンから排気ガスは勢いよく排出
- 排気ガス排出エネルギーを再利用して、エンジン内に空気を送り込む
- 酸素供給アップで燃料の燃焼効率アーーーップ
運転してて、いつ止まるかハラハラしながら走行って、なんかロシアンルーレットみたいで恐怖です。ターボチャージャーがポキっと折れちゃった、それで車動かないとかまさしくポンコツ。そんなことになって後続車にズトンされたらお陀仏かもしれません。
この不具合のせいでエンジン止まって事故った!という報告はないみたいですが、不安要素はさっさと取り除くに限ります。無償で部品交換してもらえるので、早めにマツダにGO!して下さいね。
そして似たようなことが原因で起こる不具合がCX-5にはまだ2つ、潜んでいます。
その②バキュームポンプの不具合
さて、お次もエンジン内部から発生した金属粉がもたらす厄介ごと。ディーゼルエンジンのバキュームポンプの軸が忍耐弱いらしいです。
いや、たくましい走りするのがウリなクリーンディーゼルSUVなんだから、ちょっとは我慢強くあって欲しかった。軸が粉に負ける事態パートⅡにございます。
【不具合内容】 【リコール内容】
バキュームポンプってなんじゃらほい
- アクセル踏むとエンジンが燃料燃焼のために空気をたくさん吸い込む
- たくさんの空気が吸引されて気圧があがるが、気圧は低いほうに流れる特徴が。
- 低い気圧=負圧の力は働くと吸い込む空気が減るので、エンジンの動きが穏やかに。
- エンジンの動きを穏やかにして車が止まるために、負圧のお助けをして力を倍増させる仕組みがバキュームポンプ
これでもか!と全体重かけても、気合いじゃ車は止まりません。バキュームポンプが軟弱者なせいでズルズル暴走、最後はどこかに衝突しないと止まれないという結果に。
ブレーキペダルに足を載せて軽く踏み込んだとき、すんなりスーっとペダルが動けばOKですが、なんか動きが重いなとかスーっと踏み込んでも手応え悪いと要注意という話です。
自走事故の決定的瞬間を体験しないよう、バキュームポンプ不具合のリコールもソッコーでマツダさんにご連絡下さい。
その③オイルフィルタの使用方法の周知不足による不具合
2018年4月に起こったCX-5の不具合の3つめ。またもや不具合と関係してくるのがエンジン内で発生する金属粉。その他にディーゼルエンジンならではの燃料の燃えカス。いわゆるススも不具合の引き金になっています。
まぁ多少はあるかも。でも金属粉が出るのはCX-5に限らずどこのメーカーの車でも同じなんだ。
そうなんです。なにもマツダのエンジンの作りが手抜きとか、そんなことはないんです。どのエンジンもバクバク忙しく稼働して車の動力になってます。
そしてどうしても擦れて金属粉が発生。これを濾すためにオイルフィルターなる濾過装置がくっ付いてます。マツダにはマツダ車に合った、その他のメーカーにはそのメーカーに合ったフィルターが備え付けてあります。
この3つめの不具合、実は2014年12月の旧型CX-5でも起こってました。ちゃんとマツダの純正フィルターを定期的に交換して活用すれば解消するような問題だったんです。
【不具合内容】 【リコール内容】
仏の顔も三度まで、だからね。今回は再発防止策として、純正以外使わないように注意シールも貼り付けたんだって。
これまたエンジン動かなくなるポンコツに大変身するであろう問題ですね。というか、最初から純正品以外お断りの張り紙してれば防げたかも。
社外フィルターの使用で一気に3つの不具合が起こるかもしれないので、オイル交換のタイミングと併せてオイルフィルターを純マツダにお取り替えするのが安心かと思います。
ということで、2018年4月に一気に3箇所もの不具合、動かなくなるポンコツの危機に瀕してる車両は共通点はこんな形で公表されています。
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【マツダCX-5】不具合・リコールは2018年6月にも
2018年4月の段階で3つも不具合が見つかったCX-5。その2ヶ月後の6月にも、またもやエンジンに不具合が。
CX-5にポンコツの称号確定しちゃうピンチ再び。今度はディーゼルエンジンだけでなくガソリンエンジンにも出来損ない疑惑が発覚します。
簡単にひとことで言うなら、この2018年6月のリコール内容はエンジン制御プログラムがイケてなかった、ということ。
【不具合内容】 【リコール内容】
確かに火消しの「め組」とか呑気なこと言ってる場合じゃないですね。最悪の事態も実際起こったという報告はありませんが、想像するだけでかなり恐ろしい不具合ですよね。
エンジン制御コンピューターの書き換えは1時間くらいで終わるらしいので、公表されてる対象車両のCX-5オーナーさんは、早めに対応して下さいね。
エンジン書き換え対象車種はこちら
【マツダCX-5】不具合・リコール2018年7月再び
2018年。三度訪れたCX-5の闇は、そこまで深刻な不具合ではありませんでした。対象車両もごく僅か。それでもリコールには変わりないんですけどね。
ごもっともな意見です。グゥの音も出ません。ごめんなさい。CX-5の作りに少々落ち度がありました。安全装備の目玉でもある、人の目では生まれる視野の死角を補うカメラが老眼だった、という不具合発生です。
最近の車って車両の前後だったり左右にカメラが付いていて、ドローンで車両を上から見たような映像や左右の見にくい角度の視界をサポートするカメラが付いてたりしますよね。
そのカメラがちょっと、というリコール内容になっていました。
【不具合内容】 【リコール内容】
近頃めっきり近くが見づらくなったので、私だったらCX-5のモニター画面の不鮮明さも自分の眼が悪くなったな、くらいにしか感じないかも。
きちんとカメラのハゲ具合も公表されているので、もしかしたらうちのCX-5のモニター見にくいのはリコール?と確認してみるといいですよ。
思ったよりリコール台数は少ないです。360°アラウンドビューモニターは最上位グレード以外オプション扱いなので、このオプション付いていない場合は心配無用かもしれません。
【標準装備】 【メーカーセットオプション】
お住まいの地域によっては雨などの浸食が現れるまで時間がかかるケースもあるようで、モニターに映る画像がぼやけてハズキルーペかけてもクッキリはっきり見えない場合は、マツダさんで一度点検を。
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【マツダCX-5】リコール対象車両?対応法は?
ということで、もしお気に入りCX-5がリコール対象車両だったらどうしよう、って困らないよう、自分でするべき対応法をまとめてみました。
対象車両かどうかの確認
もしCX-5がリコール対象車両だった場合、一般的にはマツダさんからお知らせDMが届きます。普段はDMなんて見ないで捨てるかもしれませんが、リコール通知は重要です。
これ、以前大々的にニュースにもなったエアバックのリコールのときに実際に私の元に届いたリコール通知。
こんな感じに封書でしっかりディーラーさんから送られてくるので、中身は要チェックです。リコール対象車台ですよ、という車の登録番号や車台番号付も書いてあります。
CX-5は普通乗用車として車検証が発行されるので、こんな感じで車台番号が載ってる場所があります。滅多に車検証なんて引っ張り出さないのでピンとこないかも。
っていうか車検証って数字とか暗号みたいなのがみっちり記載されてるので、そもそも見てもわからないんですけどね。
せめてリコールのときに確認しておかなければならない車台番号が書いてある場所だけでも覚えておくと良いかもしれません。この番号さえ分かれば、リコール通知のDMに書かれてる番号が自分の車の番号って確認出来ます。
あとはもしDMが届くのが遅かったり、住所変更してなくて通知が来ない、なんて場合もマツダのHPでもCX-5がリコール対象車両なのかの確認も簡単です。
さらにマツダでは、リコールや故障などのお問い合わせコールセンターもきちんとご用意されてます。それがこちら↓
車検証、家に置いておくのもなんだしな、という理由で車に積みっぱなしではないんです。しっかり法律で車に積んでおく必要があると決まっています。
道路運送車両法
(自動車検査証の備付け等)
第六六条 自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない。
引用道路運送車両法
【マツダCX-5】リコール後ちゃんと改善されるの?
CX-5の不具合やリコールは思ったより対象車両も多かったですね。それだけ多くのリコール経験者も多かったということ。CX-5のリコールについての口コミも覗いてみましょう。
引用価格コム
口コミではアンチマツダ派の乱入もあったりしたんですが、実際のCX-5オーナーさん達はリコール修理でしっかり改善されたことやメンテの大切さを実感してるようでした。
リコール対象車両が多かったのもありますけど、公表直後はマツダさんへ駆け込む方も多いので早めに無償修理の手はずを整えるといいんじゃないかなと思います。
CX-5の今後に期待
リコールになるような不具合じゃなくてもマツダさんは親切・丁寧に対応してくれるはずです。これだけ多くの不具合やリコールがあるにも関わらず、CX-5に興味を示す口コミもありました。
一昔前のディーゼルは酷かった。振動・騒音・黒煙。友人のディーゼルエンジン車に乗せてもらったが、二度と乗ることはなかった。 もちろん型が古かったとかエンジン載ってる場所がどうとか関係してたかも。それでもディーゼルに乗りたいと思うことはなかった。 しかし最近のマツダのクリーンディーゼルが非常に良いと聞く。不具合も多いとも聞いたが、ちょっと乗ってみたいと思ってる。
参照みんカラ
CX-5はSUVの中でも人気車種ですからね。少々問題児でも乗ってみたくなる魅力があります。他のSUVとも比較してCX-5の魅力も解明してみました。
まとめ
CX-5はリコールが多く、特にディーゼルエンジンにいくつもの不具合が現れる傾向にありました。
- CX-5の過去数年に渡る不具合やリコールは10個以上にものぼる
- ターボチャージャーやバキュームポンプ、オイルフィルターに金属粉の影響が
- エンジン制御コンピュータにも異変あり
- 間接的に事故に繋がるかもしれないカメラレンズにも不具合
- リコールが公表されえたらDMや車検証で確認を
- 不具合・リコール後はきちんと整備してもらうことで改善する
「マツダの車はリコールが多い」という嬉しくない評判もあります。ですが、マツダに限らずどのメーカーの車でも実に多くの不具合やリコールは起きています。
より安全に、より快適に。
マツダは、少しでも不具合が起こらない努力と挑戦を続け、万が一に備えてこうしたリコールもきちんと公表、改善措置も怠らず行っています。
CX-5を取り巻く暗雲は、なにもお先真っ暗なわけではありません。不具合やリコールを把握して、大事な愛車・CX-5をたまにはメンテに連れ出してあげて下さいね。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか?それ、かなり損してます。
言われるがままに販売店に安い値段で下取りする前に、複数の買取業者に比較してもらった方が買取金額は格段に上がります。私の場合はトヨタラッシュが下取り価格30万円、買取価格88万で差額約60万でした。
業者同士で対決してもらうと、びっくりするくらい買取額は上がっていきます。無料で1分でその場で(スマホ)できるので、車の購入費用を稼ぎたい方はやらない手はないですよ!
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