車を買う時にそのまま販売店に車を売ると100%カモられます。
私の場合、車販売店ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では88万円になりました。約60万GETしました。複数社からの買取査定の比較は必ず行わないと損します。
なぜなら、市場の競争の原理として
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CX-5の維持費はいくらなのか。皆さんは計算された事がありますか。
正確な維持費を把握しようとしても数字が細かかったり桁が大きくなって嫌になったりしないでしょうか。
保険やら税金やら、やたら項目が多くて面倒くさい。そう思う方も多いと思います。
そこで今回は、分かりづらい残価設定の解説をしながら、CX-5の維持費がローンを含めて年間どれぐらいになるか計算してみました。
Contents
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【マツダ・CX-5】車にかかる維持費の種類

引用:マツダ公式HP
さて、ではさっそく、CX-5にかかる維持費はいくらなのか。
それは・・・・・・人によって変わります!
・・・これでは何にもなりませんね。本当は一番に金額をお伝えしたいのですが、なにぶん変動する費用が多すぎるのが問題です。
ですが、だいたいでお伝えするなら、高くて500,000円、安くて200,000円と言ったところでしょうか。
とりあえず見ていきましょう。
以下は車の費用にかかる一覧です。
- 燃料費
- ローン
- 任意保険
- 自賠責保険
- 車検
- 自動車税
- 重量税
- 駐車場
ざっと見ただけでもずいぶんありますよね。この項目一つ一つに万単位のお金が掛かってきます。
改めて見てみると自動車の維持費って高すぎませんかね。安く抑えようにもあまり手段がないのも辛いところです。
とは言っても払わないわけにはいかないので、必要経費と割り切って仕方なくも恨めしく思いながら1項目ずつ見ていきましょう。
燃料費
CX-5はガソリン車とディーゼル車があるので、ガソリン代とは言わず燃料費と書いておきます。
ガソリン代って今1リットル160円ぐらいですよね。昔に比べてかなり高くなった印象があります。私が子供の頃なんか100円ぐらいでした。このまま値上がりし続けて200円オーバーなんてことにならなければいいのですが。
昔話はさておいて、まずガソリン車の方からみていきましょう。当然ですがあまり乗らない人なら安くすみますし、たくさん乗る人ならその分ガソリン代は高くなっていきます。

引用:マツダ公式HP
こちらがガソリン車のだいたいの燃費になります。走る道によって燃費が結構変わってくるんですね。
続いてディーゼル車。

引用:マツダ公式HP
ディーゼルの方でも同じですね。高速道路なら燃費が良くなりますし、市街地ですと燃費は悪くなると。そしてやはりディールの方が燃費がいいですね。
今回は走る道は考慮せずに、上の表の数字が大きく表示されている平均値で計算してみます。
すると、ガソリン車なら1kmで11~13円、ディーゼル車なら6~8円ですね。
この値段に1年間走った距離をかけ算すればだいたいの1年の燃料費が出ますが、走った距離は人によって変わってくるので、こちらで例を出して計算しましたところ、
1年で5000km走った人なら一年間の燃料費は、ガソリン車で約65000円、ディーゼル車なら約40000円です。


もっと細かく計算したいという人はガソリン代が計算できるサイトがあるので載せておきますね。軽油はガソリン代の160の部分を130にすればできます。
ガソリン代が計算できるサイト → 計算フォーム
また、CX-5の燃費に関してもっと詳しく書いてある記事があるのでよろしければどうぞ。
自動車税と自動車重量税
続いて頭の痛い税金の項目です。
海外より明らかに高い自動車税に、ぼったくりではないかと疑いたくなる重量税についてですね。
・自動車税
自動車税は排気量で決まっており、CX-5は2000ccと2500ccのグレードがあるので、年間の税金は2000ccで39,500円、2500ccで45,000円となります。
CX-5はエコカーですが、車検の時は自動車税の減税はありません。
しかし、車の購入時であればエコカー減税が適応されるグレードがあり、さらに月割りとなるので上記の金額より安くなります。
2000cc

引用:車の税金.com
2500cc

引用:車の税金.com
画像をご覧の通り、税金を安く抑えたいのであれば3月に納車されるように契約するのがよさそうですね。かかる税金が0円です。
また3月は決算期ににもあたるので値切りの交渉がしやすい時期でもあります。
もし車を購入したい時期と丁度被るようなら、税金対策に加えて大幅な値下げを狙ってみるのもありかもしれませんね。
・自動車重量税
自動車重量税は名前の通り車の重さで税金が決まります。
CX-5はグレードごとに重さに差があり、1440~1620kgなので1回の車検で20,000円の車と32,800円の車があります。車検は2年に1回なので、1年分の税金は10,000円と16,400円ですね。
なお、重量税はエコカー減税が適応されるグレードがあるため、そのグレードは購入時の税金3年分がと1回目の車検分の重量税が免税となり0円となります。
また、エコカー減税が適応されるグレードは自動車取得税も一緒に免税となるのでエコカーではないグレードよりも税金だけで100,000円ぐらい変わってきます。

引用:マツダ公式HP
画像のように明らかに差が出るので、車を買う際は、なるべくエコカー減税の車をおすすめします。
上の画像はマツダ公式見積もりページのものです。もっと調べたい方はリンクを載せておくのでどうぞ。
車検
車検は車の状態や点検してもらう業者でかなり金額が違ってきます。
50,000円ほどで済む場合もあれば100,000円以上掛かかってしまうこともあるようです。
予想より大幅に費用が掛かってしまうことがないように複数のディーラーや業者から見積もりを出してもらう方がいいですね。
他に車検の費用をなるべく抑える方法としては、ユーザー車検や車検代行業者に頼むと安くなりやすいです。
しかし、そういった所は整備をしないため車検後すぐに故障したり、そもそも車検に通らなかったりすることもあるので、おすすめするとなると高くてもディーラーでとなってしまうのが正直なところです。
自賠責保険と任意保険
・自賠責保険
自賠責保険は加入が義務付けられている強制保険と呼ばれ、必ず入らないといけない保険です。
保険の費用は27,840円。車検と同時に2年おきに入り直すことになるので1年で計算すると13,920円ということになりますね。
自賠責保険は加入が絶対ですし、どの保険会社で契約しても金額は変わらないため迷うことはないと思われます。


・任意保険
チューリッヒやソニー損保、アクサダイレクトなど様々ある任意保険。
思いっきり安くしようとするなら年間15,000円ぐらいでかけられますが、保証内容の乏しさはどうしても拭えません。
車両保険も込みでしっかりかけようと思うならどうしても40,000~60,000円は掛かってしまいます。
かなり安いところですとこれぐらいのがありますが・・・。

保証内容を見ると分厚い保証とはどうしても言いにくい内容ですかね。

引用:ソニー損保
せっかく保険料を払っていても条件が合わず保証がされなかったとなるのが一番悲しいので、お金に余裕があるのならそれなりにかけておきたいところです。
駐車場
実は駐車場代が一番維持費の大きさに影響すると言っても過言ではないぐらい変動します。
なにせ家の庭に駐車場があるならもちろん0円。都内住みだったりして料金が高い所ならひと月10,000円以上もざらなわけで、そうなると年間120,000円ということになってしまうので。
住む場所との兼ね合いがあってなかなか融通が利くものではありませんが、維持費を抑えのに一番手っ取り早いのは駐車場を変えることかもしれません。
【マツダ・CX-5】ローンを組む時の注意

「一括で。」
車を買う時、冗談でもつい言ってみたくなるセリフではありますが、実際は結局ローンを組んでしまうので、どうしても維持費の中に組み込まねばなりません。
そこでマイカーローンを組む際の注意点をまとめてみました。
見積もりは複数の保険会社で
1つの保険会社では良い保険内容か比較ができないので複数の保険会社から見積もりをもらうようにしてください。
中華料理屋とかカレー屋とか同じジャンルのお店でも味は全然違うようなものです。
後になってよりよい条件の保険を見つけても手遅れになってしまわないように、できるだけ適切な保険会社を選べるようにしておくのが大事です。
少なくとも3社以上は見積書をもらって、保険料や保証内容をできるだけ吟味しましょう。
固定金利と変動金利
固定金利
保険を契約した時の金利がローン完遂まで変わらないことを言います。
安定するのは固定金利で、長期の計画を立てやすくなるというメリットもあります。
ただし、契約時の金利は変動金利よりも高くなりがちなので、そこがデメリットになります。
変動金利
文字通り契約時の金利から変動する金利で、基本的に半年ごとに金利が動きます。
デメリットは当然契約時の金利より高くなってしまうことですね。
メリットとしては、契約の時期より金利が安くなることと、契約時の金利が固定金利よりも安いことです。
3年契約などの短期のローンは変動金利でもいいですが、10年などの長期のローンを組む場合は固定金利の方が無難と言えるでしょう。
金利は安さだけでなく上限金利も重視する
複数の見積もりを比較して低金利の保険会社を選んでも、どれぐらいの利率になるかは保険会社の審査で決まります。
そのため金利が低くても上限が高い金利の会社は選ばないようにしましょう。
金利を比較するときは、金利の低さと同時に上限の金利も比較してください。
返済総額・利息総額
自動車ローンは必ず返済総額と利息総額を見てください。
少し金利が違うだけで10万単位で支払うべき利息が違ってきます。

引用:返済計画
こちらは自動車ローンのシミュレーションができるページです。ご活用ください。
複数の保険会社の見積もりが出たら、必ず確認して少しでも利息が少ないところを選びましょう。
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【マツダ・CX-5】残価設定とは?

最初のローンは安くすむものの、後が大変なことになるかもしれない残価設定ローン。
残価設定ローンは通常のマイカーローンより安くなるので、月々の支払いがしやすくなるというメリットがあります。
ただ、損か得か意見が別れる残価設定ローンなので、適切な使い方を見出していかなければ思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。
残価設定ローンの仕組み
マツダではこの残価設定ローンのことをスカイプランとかアドバンテージローンという呼び方をしていますね。
スカイプランは金利が安い変わり色々制限があり、アドバンテージローンは少し金利が高くなっている変わりに制限がないのが一番の特徴です。
通常のローンでは車両価格を最後までローンで支払い続けることになりますが、残価設定ローンは車両価格の半分から3分の2をローンで支払う仕組みになっています。
では残りはどう支払うかと言うと、その半分から3分の2を支払い終えた段階で、どう支払うか選べるんですね。
300万の車を買ったら200万まではローン、残りの100万は支払いを後で選択できる。そんな感じです。
- 現金で一括
- 再びローンを組む
- 車の返却(スカイプラン)、売却(アドバンテージローン)
- 他の車に乗り換え
この4つの選択肢のうちいずれかから選ぶわけです。
ただし、マツダの場合スカイプランは返却のみ、アドバンテージローンは売却のみとなります。
再びローンで組めるならそれでいいのでは? そう考える方もいらっしゃると思います。
ですが、実はそこが残価設定ローンの落とし穴。ここでローンを組んでしまうと、なんと金利が二重に掛かってしまうのです。

上の図のように通常のマイカーローンだったら払わなくていい分の利息まで支払うことになるため、余計にお金が掛かってしまうんですね。
しかも残り100万円の方の金利は、最初の金利より高く設定されるのでより損をしてしまいます。
ローンを組むならマイカーローンか残価設定ローンにするかじっくり考えた方がいいでしょう。
ちなみにディーラーローンは残価設定より金利が高いのでできるだけ選択しないことをおすすめします。
乗り換え
再びローンを組まない場合は、基本的には返却・売却か乗り換えかになります。残りの清算を一括というのは厳しいですからね。
そして返却・売却してもどのみち車が必要になるため、多くの場合乗り換えになります。この乗り換えが人によって損得が変わってくるところなのです。
車を乗り換えるということは再び車を購入するということです。じゃあ今乗っている車の残りの支払いはどうなるのということになりますが・・・。
スカイプラン

アドバンテージローン

引用:マツダ公式HP
その分の支払いは車を返却するか、あるいは売却して下取りに出すことで清算します。
ただし、スカイプランでの返却の際、マツダの方で設定された規定を破ってしまうと負担金が発生してしまうので注意してください。
- 走行距離が定められた上限を超えていないこと(1000kmタイプ、1500kmタイプあり)
- 査定が特約制限の免責点数50点を超えていないこと
- 税金の未納がないこと
- ローンの支払いが契約通り行われていること
- 法令が定める定期点検を全て受け、それを証明する点検整備記録簿が保管されていること
- マツダ純正部品以外のオプションなどの取り付けがないこと
- 最終回支払い日3ヵ月前から1ヵ月前までの間に保証適用確認を受けていること
- 車両の引渡しを保証適用確認後2週間以内に済ませていること
アドバンテージローンで売却した場合、査定額が残りの支払いより高ければ乗り換えの車の頭金にでき、低ければその分を支払う必要があります。
査定額が下がる要因としては
- 車体に傷、擦り
- 車内の汚れ、いたみ
- タバコなどの臭い
- ペットの毛
- 事故の修復跡
などがあげられます。


残価設定ローンは査定額が中古車相場の影響を受けないため、下取り額が保障されています。
何年も乗っていると多少の傷や汚れはどうしてもついてしまうものですが、きれいに使えば使うほど査定額は高くなりやすくなるので、なるべく丁寧に運転して乗り換えの頭金に補填しましょう。
残価設定ローンの損得
マツダの残価設定ローンの期間は3年~6年なので、一括で支払う以外は、最長でも6年間までに手放すか乗り換えるケースが多くなります。
なので残高設定を使うのに向いている人は以下の人たちです。
- 数年以内に生活環境が変わる可能性が高い人
- 新しい車が好きでよく車を買い換える人
- 走行距離が1000km~1,500kmまでのあまり乗らない人
- 後々損をしても、今の毎月の支払いをどうしても安く抑えたい人
- 車のカスタマイズに興味がない人(スカイプランの場合)
車を購入すると税金や保険など車体価格以外にも費用が掛かってきますよね。
短期で乗り換えるとそれだけ費用が掛かるため、長期的に費用をを抑える理由で残高設定を使うのはあまりおすすめできません。
なので長く同じ車に乗り続けるならマイカーローン、3年~6年で買い換える理由があるなら残価設定ローンがいいと思います。
どちらのローンにもメリットはあるので、生活環境や向き不向きを把握して自分に適したローンを組みましょう。
まとめ
車の維持費は固定費や生活環境の関係でどうしても高くなってしまいます。
CX-5を楽しく乗るためにも少しでも抑えたいところですが、短期的な費用の削減よりも長期的なプランを立てた方が維持費を抑えやすいかもしれませんね。
- CX-5にかかる維持費はどれも高く抑えるのが難しい
- CX-5の維持費は人によって大きく違う
- ローンは複数の保険会社から、金利や利息のチェックを忘れずに
- 残価設定ローンは利息の落とし穴があるので注意
- 残価設定ローンは乗り換えをよくする人が向いている
若者の車離れと言われている今の世の中、車の値段よりも維持費の方を懸念している人も多いように感じます。
正確な維持費を把握することが車離れを止める要因になるかは分かりませんが、これを機に少しでも車の費用に対する懸念が薄れてくれればと思います。
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