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半年に1回とか一年に1回とか、いちいち定期的に手間のかかるオイル交換にはもううんざりですよね。持ち込むのが面倒だしけっこう費用は掛かるし、かと言って自分でやるのはもっと面倒。
安全装置や自動運転など色々技術は発展してきてはいますが、個人的にはエンジンオイルを交換をしなくていい車を発明して頂きたいところです。
・・・はい、そうですよね。ぼやいたって仕方ありません。では今回はCX-5のオイル交換について調べ、ついでにオイル交換しなかったときのリスクも一緒に見ていきましょう。
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【マツダ・CX-5】オイル交換をしないことによるエンジンの不調

引用:マツダ公式HP
オイル交換のすっぽかしは、時にエンジンの故障に繋がるほど深刻な事態に陥ります。
エンジンは機械の部品が高熱の中で高速で動いています。金属同士が細かく摩擦し合い、車が動いている間は常に擦り減っているので、エンジンオイルによる部品のダメージの軽減は必須になります。
よくある例えでエンジンオイルは車の血液と言われますね。この血液が汚れると、車の心臓であるエンジンの動きが円滑にできなくなってしまうのです。

それではもう手遅れです。エンジンオイルはなくなる前ではなく、劣化する前に交換しなければいけません。
エンジンオイルが劣化すると燃費が悪くなったり、アクセルを踏んでも加速しにくくなります。
少しぐらいの劣化ならまだ問題ありませんが、明らかに速度が出なくなったり、異音を立て始めたらすでに修理が必要な状態になっている可能性まであります。
こちらの写真はCX-5ではありませんが、エンジンオイルが劣化している状態の画像です。

引用:オートバックス
エンジンオイルは運転すればするほど、どんどん劣化していきます。
そしていつまでも交換しないままでいると・・・

引用:知恵袋
ここまで黒ずんで、見るもグロテスクな様相になってしまいます。
時折このように何年もエンジンオイルを交換しない方がいますが、こうなると洗浄のために余計時間がかかって、費用も高くなってしますよね。
また、この状態まで放置しておくとオイルが冷却効果を失ってエンジンが焼き付いてしまうこともあります。そこまでいくとほぼ修理は見込めないので高額の費用を払って修理するか、別の車に買い替える必要すら出てきてしまいます。


また、オイル交換にはオイルだけでなくオイルフィルターの交換もしなければいけません。
オイルフィルターには汚れたオイルをろ過する働きがあるため、オイルを交換してもフィルターが汚れたままだとすぐにオイルが劣化してしまいます。
なので2回のオイル交換のうち、1回はオイルフィルターも交換するようにしましょう。
ちなみに、あまり運転していなくてもエンジンオイルは時間の経過で劣化していくので、一年に一回は交換しに行くことを推奨します。


【マツダ・CX-5】エンジンオイルの交換時期

CX-5はオイル交換に特に気を付けなければいけない車です。
正確にはCX-5ではなくディーゼル車は、という言い方が適切かもしれませんね。
ディーゼル車は軽油を燃料としている分、オイル交換の時期が早く来るので、ガソリン車よりもメンテナンスに手間がかかります。
CX-5も例に漏れず、ガソリン車より早めのオイル交換が必要です。
- ディーゼル車
ノーマルコンディションの場合・・・1年に1回か10000kmに1回。
シビアコンディションの場合・・・半年に1回か5000kmに1回。
- ガソリン車
ノーマルコンディションの場合・・・1年に1回か15000kmに1回。
シビアコンディションの場合・・・半年に1回か7500kmに1回。
CX-5はディーゼル車にしては意外と長持ちですが、それでもガソリン車と比べると早めの交換が必要ですね。
シビアコンディションとは車の負担が大きい環境で運転している場合の期間です。
下記の例のうち、どれか一つでも当てはまる場合はシビアコンディションとなります。
- 走行距離が多い(年間2万km以上)・・・営業車として広範囲にクルマで活動するなど、走行距離が多い。
- 短距離走行の繰り返し(8km以内/1回)・・・ほぼ毎日、主に家から10分程度の所へのお買い物や送り迎え、勤め先への往復に使う。
- 低速走行やアイドリング状態が多い・・・渋滞や、市街地などでの信号による停車が多い。
- 山道、登降坂路の頻繁な走行・・・家の近くや普段の通り道で坂道の登り下りが多く、ブレーキを頻繁に使う。
- 悪路の頻繁な走行・・・凸凹路、砂利道、雪道など、運転していて衝撃を感じたり、クルマの下回りに石や砂があたったり、砂埃などでボディーが汚れるような所をよく走る。
引用:マツダ公式HP
例の中では、短距離走行の繰り返しが意外でしょうか。簡単に補足すると、エンジンをかける頻度が高いとオイルの劣化が早く進むんですね。
人間もマラソンでは止まったり走ったりを繰り返すより、同じ速度で走り続ける方が疲れないと言われますよね。エアコンや電気ストーブでもスイッチを付けたとき一番電気代がかかります。
それと同じで車も走っている最中よりも、エンジンをかけた時の方が多くエネルギーを使いますし、オイルの劣化も早まるのです。
また、オイルだけでなくタイヤの交換も車のメンテナンスには必要なことです。タイヤに関する記事がありますので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。
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【マツダ・CX-5】エンジンオイルの交換方法

カー用品店に持ち込み
エンジンオイルを交換する一般的な方法の一つとして、カー用品店への持ち込みがあります。
オートバックスやイエローハットなどに車を持っていってエンジンオイルやオイルフィルターを交換してもらいましょう。
費用はだいたい5,000円~10,000円程度です。
また、イエローハットなら ポイントカード会員であればオイルの持ち込みができるようです。
前回のオイル交換で余ったオイルを使ったり、ネットで安く買ったオイルを持ち込んで節約できます。
入会費に1000円、年会費500円かかりますが、エンジンオイル・オイルフィルター・エアフィルターの工賃が無料になるので、年に2回以上オイル交換をするならお得かと思われます。
インターネット予約
カー用品店への持ち込みはネットによる予約もできるようです。
持ち込んだはいいものの店頭で長々と待ちたくない!という方は活用してみてください。

引用:イエローハット
予約しておけばせっかくお店まで行ったのにオイルがなかった、なんてことも極力少なくなるでしょう。
ただ、オートバックスではディーゼル車に合うオイルがサイトのページに載っていなかったため、電話で問い合わせた方がいいかもしれません。
イエローハット → オイル交換電話予約ページ
オートバックス → オイル交換電話予約ページ
ディーラーに持ち込み
カー用品店に持ち込むほかに、ディーラーに持っていくのも一般的です。
こちらは少し高くなることがありますが、安心・信用の面では一番です。カー用品店ですと、オイル漏れやボトルの締めすぎ、締め忘れなどのトラブルをしばしば耳にします。
ですがディーラーならば車の整備のプロがやってくれるので、そういった心配はかなり少なくなりますね。
注意点としては、ディーラーへの持ち込みは、あらかじめ予約の電話を入れておかないと整備の場所が空いてなかったり、整備士が休みなどの理由で断られてしまう可能性があります。
なのでどうしても当日になってしまう場合は、出かける前に電話で確認をした方がいいでしょう。
パックdeメンテ
マツダではオイル交換のサービスとしてパックdeメンテというサービスがあります。
パックdeメンテではオイル交換だけでなく車検も含めて受けられるので、ディーラーで車検を受ける予定の方は入っておくのが良いと思います。

引用:関東マツダ
上の画像は関東マツダ店の新車パックの値段です。
赤い四角で囲ったところがCX-5の料金区分で、ガソリン車の2000ccならミディアム、ガソリン車の2500ccとディーゼル車はラージとなります。
画像で見ると少し割高感がありますかね。
ですが、安心サポートパック36なんかは車検込みの費用となるので、3年分のオイル交換+車検と考えると安価な値段かと思われます。


なお、上記の表は新車を買った時のみの新車パックで、3年以降は点検パックという別の料金設定になるのでご注意ください。
自宅でのオイル交換方法
さて、自宅でオイル交換をする場合ですね。
まず自宅でオイルを入れる際の注意点ですが、エンジンをかけた直後であれば必ずしばらく時間が経ってからにしましょう。
ボンネットの中のエンジンはまだ高熱の状態なため火傷してしまうためです。
少なくとも、エンジンを切ってから10~15分くらいは待ちましょう。
- ボンネットを開けてエンジンの隣にオイルが入っている蓋があるので外す。蓋を外すことによりオイルが抜けやすくなります。
- オイルを受け止める皿(ドレンパン)を用意してオイルを抜く。
- オイルがだいたい抜けたら、ドレンワッシャを新しいのに変えてボトルを締める。
- 新しいオイルを規定量入れる。
- オイル量を確認して適量なら蓋を締める。
- エンジンを始動する。
- エンジンを切ったら1分ほど待ってオイル量を再度確認する。
- ここで規定量なら作業終了。足りなかったら継ぎ足す。
ちなみにドレンワッシャとはこれです。ドレンワッシャは新しいのに変えないとオイル漏れを起こすことがあるので、オイル交換の2回に1回は変えてください。
作業の流れはこんな感じなのですが、これだけの説明では明らかに不十分なので動画を見ながらの方が分かりやすいです。
こちらの動画ではオイル交換とともにオイルフィルターの交換も説明されているので参考になるかと思います。
CX-5 エンジンオイル交換後のリセット作業
古いエンジンオイルの捨て方
オイル交換の後の廃油処理に困ることが多いと思いますので最後にご紹介。
主な方法としては、
- 新聞紙や廃油処理パックに吸わせて可燃ごみに出す。
- ガソリンスタンドやカー用品店で引き取ってもらう
などがあります。
廃油を捨てる方法はあまりなくて悩みどころですよね。
個人的には廃油パックに入れて可燃ごみとして出してしまうのが一番楽なのではないかと思います。
環境汚染になってしまいますので、くれぐれも適当に捨てないようにしてくださいね。
【マツダ・CX-5】オイル粘度 オイル量の解説

オイル粘度の解説
オイル粘度とは車で使うオイルの粘り気具合を示したものです。
粘度によってサラサラだったりねばねばだったり、また温度によって固まりやすさが変わったりするので、その車に適切なオイル粘度を使う必要があります。
では、CX-5に適切なオイル粘度を例に見ていきましょう。
ガソリン車のオイル
CX-5のガソリン車は0W-20のオイルが適切です。
数字が大きいほどねばねばしており、前半の0Wが冬場の寒い時期の強さ、後半の20の部分が夏場の熱い時期の強さを表しています。
詳しく説明します。

引用:イエローハット
0W-20のWとは『Winter(冬)』の略です。0は温度の表記ではなく記号で、0ですと-35度ぐらいまでの気温でも、オイルはサラサラの状態を保つことができます。
つまり前半の0Wの表記は-35度の冬の時期でも走れるオイルですよということを示しています。
20の方は高温時(100℃)における粘度を表し、数字が高いほど夏場に強いオイルです。
この数字が大きければ大きいほど高温時に固くなり、熱に強く、耐摩耗性に優れるオイルと言えます。
20は低い方なので0W-20は冬向きのオイルということになりますね。
ですが、CX-5は適性が0W-20なので夏場でも大丈夫です。
0W-20のオイルはサラサラで燃費のいいオイルでなので、特に理由がない限りは0W-20のオイルをおすすめします。
ディーゼル車のオイル
ディーゼル車のオイルは0W-30か5W-30がマツダ推奨のオイル粘度です。
特にディーゼル車の場合、マツダの純正のオイルでないと一部の部品の劣化が早くなるようなので、できるだけマツダ推奨のオイルを使うようにしてください。
ディーゼル車はオイル交換の期間が短いため、自宅でしたい方も多いと思います。
その際、エンジンオイルを買うのであれば、安さや持ち帰りを考慮してネットで購入することをおすすめします。
オイル量の解説
エンジンオイルの規定量は車によって違います。
CX-5のオイル量はガソリン車であれば2000ccで4.0L、2500ccで4.3Lで、ディーゼル車であれば4.8Lが規定量です。
オイルフィルターも同時に交換する場合は、2000ccで4.2L、2500ccで4.5L、ディーゼル車で5.1Lと少し多くなります。
また、自宅でエンジンオイルを入れる時は多く入れすぎないように注意してください。ガソリンとは違い、エンジンオイルは入れすぎると様々な悪影響が出ます。
人間も食べすぎは時間が経てば治りますが、血液の入れすぎは大変なことになってしまいますよね。
もしエンジンオイルを入れすぎると、
- 燃費が悪くなる
- エンジン内にオイルが入り込むことによってマフラーからの白煙がでる
- 同じく、エンジン内にオイル入った影響でエンジンの出力が低下
などの症状が出ます。
これらの症状以外にも重大な故障に繋がりかねません。
エンジンオイルの入れすぎが発覚した場合は、速やかに自分で抜くか、店頭に持ち込んで余分なオイルを抜いてもらってください。
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まとめ
- オイル交換をしないと深刻な故障に繋がる。最悪、エンジンをすべて取り換えることになる可能性もある。
- エンジンオイルの交換時期はガソリン車で1年に1回、ディーゼル車では半年に1回が推奨される。
- エンジンオイルの交換方法は一般的にカー用品店かディーラーに持ち込み。自分で交換する方法もある。
- CX-5の推奨オイル粘度はガソリン車は0W-20、ディーゼル車なら0W-30か5W-30。
- CX-5のオイル量は2000ccで4.0L、2500ccで4.3Lで、ディーゼル車で4.8L。入れすぎないように注意する。
オイル交換は車のメンテナンスでも一番重要です。
CX-5は力強い走行性が強みの車なので、オイルの劣化には特に気を付けたいところです。
爽快な走りを維持するためにも、なるべく怠らずに車のケアをしてあげましょう。
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